「お別れ」
昨日亡くなったレオ君とお別れしてきた。
冷たくなってはいたものの、ほんとに寝てるかのように安らかな顔をしていて、
やっぱり死んじゃったことがうまく信じられなかった。
お昼前からネットで調べた業者で、立会いの火葬をしてもらった。
ずっと使ってた毛布やボールや、大好きだったほねっこを一緒に飾ってあげて。
レオ君の姿、感触がなくなってしまうのはとてもさびしかったけれど、
きちんとお別れしないといけないし、感謝の気持ちを持ってお別れをして火葬してもらった。
骨はきれいに残っていて、丈夫だったんだなぁと改めて思った。
犬歯や肩甲骨、のど仏、前足、尻尾などそれぞれの骨がすごくしっかりしていた。
それらの骨を拾ってあげて。
その後、お世話になった先生に挨拶をしに。
先生にはずっとお世話になりっぱなしだったし、感謝しても感謝してもたらない。
腫瘍ができてもらった時も撮ってもらったし、調子悪い時も見てもらったし、
元気な時は定期健診で「元気ですね」って言ってもらって。
先生には
「これからふとつらくなる時があると思います。部屋の中でレオ君の痕跡を探してしまうと思います。
でも無理をしないでください。泣いてあげたらいいと思います。それも供養になりますから。
本当につらくてさびしいと思います。覚悟してください。」
と言われた。
ほんとそうだと思う。
だってこの16年間ずっと家族の中心だったんだから。
何をするにもレオ君がどうするかから始まってたんだから。
僕のレオに対する気持ちは何も変わらないし、
姿・形はなくなってしまったけど、僕の心にその存在は非常に大きなものとしてあるし、
レオもずっと僕のこと、家族のことを見守っていてくれると思うから、
これから先僕はがんばって生きていこうと思う。
レオ君、ほんとうにありがとう。
あなたがいて、本当に楽しくて幸せだった。
すごく癒された。
あなたがいないのはものすごくさびしいけれど、
それでも前を向いてがんばっていくからね。
見守っていてね。
天国でいい子にしとくんだよ。