想像と妄想

[想像]
頭の中に思い描くこと。既知の事柄をもとにして推し量ったり、現実にはありえないことを頭の中だけで思ったりすること。

[妄想]
(1)〔仏〕 精神が対象の形態にとらわれて行う誤った思惟・判断。妄想分別。
(2)根拠のない誤った判断に基づいて作られた主観的な信念。分裂病・進行麻痺などで特徴的に見られ、
その内容があり得ないものであっても経験や他人の説得によっては容易に訂正されない。

(goo　国語辞典より)

想像と妄想。
想像は、バカだけど、楽しいありえないことを考える。
妄想は、考えてもしょうがないのに、楽しくないありそうなことを考える。
そんな捉えかたをしている。

昔は、妄想もしてたけど、想像もたくさんしてた。
自分のそう望む状況で、一緒にいたい人と楽しい時間を過ごす。
くだらないし、そんなこと実際に起きたことほとんどなかったけど、
そんなことを考えて楽しめる時間もあった。

いまは、、、妄想のほうが多い。
実際に自分が嫌な思いをする前に、妄想で嫌なことを考えておいて、
実際に起きたときのために心の準備をしておく。
そのとおり、起こることがよくある。(当たったことを覚えてるだけ)
確認もしないで、妄想だけして不安になり、人にも迷惑をかける。

いつからこんなんになったのだろう。
楽しい想像をしたほうが、ありえないけど、自分の都合のいいようにできるのに。
想像したことを実際に行動に移してみたら、想像してみたまんま、
楽しいことが現実となって起こるかもしれないのに。

妄想ではなく、想像へ。そして、行動へ。
前に向かって歩いていこう。